百のやりたいことを達成していくブログ

百志(モモシ)

言いたいことを言うために。「本音で生きる」にはどうすれば良いか。

堀江貴文の『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)を読んだ。

読んで心熱くなった。

もしも君が言いたいことを言えずに困っているのであれば、この本を読んで欲しいと思う。

 

この本を俺が手に取ったのは、心弱っている時にブックオフで見かけてジャケットというかそのタイトルに惹かれて、あと安かったから。

確か200円だったと思う。

この本を買った当時は本当に心弱っていて、いつも自分の心を強くする何かいい方法が無いかと毎日のように書店に足を運んでいた。

まぁ今でもちょくちょく自分を高める方法を求めては書店に足を運んでいるのだが。

 

ブックオフによく行く人は分かると思うが、ブックオフでは数年たった文庫本を安く販売している。

自分を強くする本を探してはやっぱりお金が無いから本を購入するのを諦めてばかりの俺は、その手があったかと文庫本コーナーに行った。

 

背表紙だけで本を判断する。

指をあてながらスーッと指を右にずらしていきながら、目に止まるタイトルを探した。

 

「本音で生きる」

タイトルが心に刺さる。

よく見ると著者も「堀江貴文」。

時代の風雲児の発言が内容だ。気になる。

 

むしろ、なぜ本音を言えないのか、なぜ本音で生きられないのかの方が、僕には分からない。

さて、あなたは本音で生きているだろうか。

自分が考えたことを伝え、自分が心からやりたいことに没頭し、そして自分の心に真摯に向き合っているだろうか。

引用:『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)、p3,5

本の「はじめに」の文章なのだけれども、一発で心奪われた。

 

俺は「本音」を言えていない。

ただ思ったことを思った通りに言うという至極当然で人間らしい行為を取れていない。いや、取れていなかった。

 

子供の時から言いたいことなんて言わず、人の求める答えを言うようにしていたと思う。

母親には、彼女は基本的に情緒不安定で壊れやすい人だったから、彼女の心が落ち着くような優しい言葉を投げかけた。

父親には、昔気質の頑固もんの超絶短気だったから、常に彼の話を黙って聞いていた。俺が発言したところで「いや、違う、そうじゃなくて…」が始まるのが目に見えていた。例え俺が正しいことを言っていたとしてもだ。

家庭環境がアンバランスだったこともあり、兄が俺の頼れる存在だったが、やはり彼は俺にとっては「ついていく」存在であり、「言いたいことを言う」相手ではなかった。

 

学生時代は小、中学生の時のいじめられていたことがきっかけで、常にみんなから気に入られるように生きていた。

ピエロを演じて人前で笑われる努力をしていた節があったし、人から好かれる努力をしていた。つまり人から嫌われないように振舞っていた。

 

心の落ち着かない家庭環境と嫌われない努力ばかりしていた学生時代が俺を作り、まぁ青年期、社会人期は対人関係で嫌な思いをした。

 

どうして言いたいことが言えないのか?

俺が今ここまでで述べてきたことはどれも「言いたいことが言いずらい事情」であって、「言いたいことが言えない理由」ではない。

もっと不遇の環境で育ったにもかかわらず言いたいことを言えてる人なんて幾らでもいる。

理由をしっかり考えたい。

 

1.言い訳しないこと

2.バランスを取ろうとしないこと

3.「自意識」と「プライド」を捨てること

引用:『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)、p21

これが本の中で彼が説明する、人が「なぜ、本音で生きられないのか」に対する答えだ。

追って考察していく。

 

言い訳しないこと。

 

まず、「言いたいことを言う」ということは、「喋る」ということ。

自分の心の中に思考があり、それを喉を通して発言にすることだと思う。

 

すごく当然のことなのだけれども、じゃあ言いたいことが言えない人は喋れないのかというと、もちろんそんなことはない。

そこに何か自分を抑制する言い訳があるわけだ。

 

「会社では上司の言うことを聞くのが仕事、下手に逆らっちゃだめ。」

「○○にこれを言うと必ず怒るから黙っておこう。面倒なことは嫌だし。」

みたいな考えが自分の思考の根底にあるから当然言いたいことを喋ろうとした時にそれが抑制され、結果として「言いたいことを言えない」という状況になるのだろう。

 

例えば、言いたいことが言えない状況の代名詞ともいえる会社についてだが、彼はこう述べている。

・・・、上司に言いたいことがあるのなら、どんどん言えばいい。世間体を気にする上司なら、部下からの突き上げを食らわないように優しくなるかもしれない。経営者からすれば面倒くさいことだが、言いたいことを言った従業員を首にするようなことは、日本の会社では非常に難しいのだ。

引用:『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)、p25

一見ただ感情的に言いたいことを言っている堀江貴文だが、やはりちゃんと日本の社会のこと、会社という組織のことをよく理解した上で発言していることが良く分かる。(それでも彼は感情的になりやすい人だと思うが。

 

自分の都合の悪い人への対処法として、例えば、

同僚に陰口を叩かれるのが嫌だというのなら、相手に面と向かって「陰口を言わないでください」ときちんと言えば良いだけの話だ。

引用:『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)、p24

という方法を堀江貴文は提示している。

至ってシンプルだけど非常に強力な対処の仕方だと思う。

 

このやめて欲しいことをやめてと伝えるシンプルなことが、言いたいことを言ってこなかった青年には難しく感じることがある。

ここで「じゃあ相手に面と向かって言うには~」みたいな自己啓発のお決まりの説明をしようとは思わない。

とにかく人と会う、嫌な思いをする、自分でそれに立ち向かう。そのプロセスを何度も繰り返すしかないだろう。

俺はそう思う。

 

バランスを取ろうとしないこと。

 

二兎を追うものを一兎をも得ず。という言葉がある。

世の中すべてがそうだとは言わないけれども、往々にして何かを得ようとすると何かを切り捨てないといけないことが多い。

 

まず、バランスを維持したまま、新しいことなどできるわけがない。現状を変えることなく、物事のいいとこどりをしようとというのは不可能というものだ。

物事はすべてトレードオフであり、例外はない。

引用:『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)、p67

堀江貴文もこういってるが、バランスを保って何かに挑戦するということは非常に難しい。

 

ん?トレードオフってか?それは、

トレードオフ(英: Trade-off)とは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。

引用 ウィキペディア(2019/10/20アクセス)

ということだ。

 

言いたいことを言おうとしようとする時、当然、言おうとする相手がいる。

そして言いたいことを言おうと思う瞬間、恐怖を感じる。「この人との関係性が壊れてしまうかもしれない。」という恐怖だ。

 

その、何かしたい時に、何かが変わるかもしれないという恐怖を乗り越えなければいけない。

もしも君が言いたいことを言ったとして、相手と不仲になるかもしれない。そしてさらに仲良くなるかもしれない。

 

堀江貴文はさらに良いことを言っていて、世の中は諸行無常だという。

つまり世の中では万物は流転し、常に変化し続けているんだ。

 

人と人との関係性も同じこと、よほど特別なものでない限り、常に同じであることはあり得ない。

 

何か行動を起こそうとした場合に必ずバランスなんて保てないこと。そして世の中の物事は往々にして変化し続けていること。

それを理解することが大事だ。

 

「自意識」と「プライド」を捨てること。

 

ここで自意識やプライドについて専門的に定義の確認のなどはしないが、つまりは人からどう思われているか、どう思われるかといった意識のことだと思う。

そういった気持ち、感情を捨てることで言いたいことを言えるようになる。

 

君の場合だと、何を言うかについてだったり、何をするかについてだったりで人にどう思われているか気持ちが巡るだろう。

俺がブログを始めた時もそうだった。自分の赤裸々な部分を発信しているものを人に知られた時、この上なく恥ずかしくて、どうしよう、どうやって言い訳しよう。そんなことをブログを始める前から考えてた。

 

だけど君が理解すべきは、人はびっくりするほど、君に興味なんてないということだ。

君が恋愛で失恋しようとも、仕事で首になりかけても、あたかも自分のことだと思って君にとやかく言うやつはそうそういないということだ。

 

みんな自分の人生で手一杯なんだ。日の一割も人のことなんて考えていないだろう。そういうもんだ。

 

ところで、君は自分のブランドを守るために、とりわけ、嫌われないように、良い人を演じていないだろうか。

それについては、堀江貴文は良いことを言っている。

 

大丈夫。

プライドは無くなった方が、みんな愛される。

確実にとっつきやすくなって、人が寄ってくる。

引用:『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)、p86

 

君は人を笑わせようとするものだから、嫌われないようにするものだから、計算だかく人前で面白いことを言う努力をしているだろう。

そうでなくても、人に好かれやすい言葉を選び、もしくはそういう態度をとるようにしているだろう。

 

もうね、そんなことをしなくても大丈夫なんだよ。きっと。

人はありのままで愛される。そしてありのままだから愛される。

これが真実。そうでなくてもこれが真理だって思っていた方が救いがあるだろう。

俺も君がありのままを出してくれることを願う。

 

なんにせよだ、俺は君に、本音を言って欲しい。言いたいことを言って欲しい。

俺も本音を言ってみたから分かる。本音を言える世界は我慢ばかりに比べて圧倒的に面白い。楽しい。嬉しい。幸せを感じれる。

 

第一歩を踏み出すきっかけになるかもしれないから、君にも堀江貴文の「本音で生きる」を読んで欲しいと思う。

参考文献・参考webサイト

【参考文献】

・『本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方』(堀江貴文著、SBクリエイティブ株式会社出版)

【参考Webサイト】

・トレードオフ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/トレードオフ
2019/10/20アクセス

Copyright© 百志(モモシ) , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.