百のやりたいことを達成していくブログ

百志(モモシ)

アリさんもゾウさんも人も……

『アリさんもゾウさんも人もみーんな同じ生き物、命は大切に!!』みたいなことを人って表現しておきながら、

人間って平気でものすごい数の生き物から命を奪う

以前からずーっと疑問に抱いていたんですよ。どっちが正しいんだろうって

 

この話は、ビデオゲームのワンシーンを見てたらそんな疑問がスッキリ解消したよ!っていうお話です。

 

それでそのビデオゲームのワンシーンは次のような内容でした

世間知らずのお姫さまがド田舎の村に行く

社会勉強でいろいろ見て回る

お姫さまは畑に辿り着く

畑ではおばさんが野菜を食い荒らす’虫’を駆除している

お姫さまは虫を殺すことに疑問を抱く

おばさんは虫を殺して当然だとする

ゲームの作中ではお姫さまがどうして虫を殺すことに疑問を抱いたのか、特に言及はありませんでした。ただそのゲーム、何も意味がないような描写を使ってプレイヤーに意味を想起させるのが非常に上手いゲームなので、おそらく何かしらの意味があったんじゃないかなあと思います

 

ここで少し、僕の話をします

僕はかなり無駄な殺生は避けるタイプなんですよ。寝室に迷い込んだ虫とかは殺さずに外に逃がすタイプ

それか逃がすのが面倒ならもう一緒に寝る、そういうタイプ

心の中で、「アリさんも人もみーんな同じだもんな」と強く思っています

けれども意図しない殺生なんてバンバンしているわけです、普通

 

最寄り駅まで10分歩いただけで、数十匹のアリンコさんや雑草のみなさんを踏みつぶしています

まあ都会はコンクリートで舗装されているからそうはならないかもしれませんが……

 

それでですね、変な疑問というか、葛藤があったんです

『命は大切に!!』みたいなことを言っておきながら、ぜんぜん筋が通っていない

「人間にとってどっちが正しいねん!?」って29歳と10か月くらいになってもずーと疑問に思っていました

 

それでビデオゲームの話に戻るのですが、結論、「正しいもクソもあるか!?こんなの人間のワガママだ!エゴだ!」というところに話が落ち着きました。

だってそうでしょう?ゲームの話で進めると、

 

虫の命を奪うことに疑問を抱くお姫さまの姿勢は素敵だと思いますよ。だけども害虫を駆除しないとお野菜がお姫さまのお口に回り回ってくることはない。

おばあさんは害虫を駆除してお野菜を守っているようで、結局そのお野菜の命を奪うのはおばあさんなわけです。

 

こんな事情の中に『命は大切に!!』なんていう道徳心は微塵も無い!

ここにあるのは人間様の『お野菜食べたーい!』『お野菜を売ってお金を稼ぎたいんじゃ!!』という自己都合だとか我儘っていうやつだけ

 

これを考察してハッキリと思ったんですよ、

人って、本当にワガママな生き物だなって

 

動物はまだいいですよね。ヘタな道徳心はこれっぽっちもないですし。

殺るか殺られるか、奪うか奪われるか。非常にシンプルな世界で生きている

問題なのは人間ですよね、やはり

自分の醜い部分を隠そうとしたり、美化しようとする。つまりはエゴ、プライドというものがある

 

『アリさんも人もみーんなお友達』だとか、『みんな大切な命』だとかいう言葉って、

自分たちは美しい存在であると信じたかった人達が、自己欺瞞で世に広めてしまった言葉なんじゃあないのか、と今は思います。

…………

あ、いや、

「人間はワガママな存在だからこれから何しても良いんだ!
「大暴れしよう!ヒー、ハー!!

なんてことを僕は言いたいのではありませんよ。

世の中返報性の法則がありますからね。大暴れして人様に迷惑をかけたら、それ相応の罰が自分に降りかかってきますからね

あと僕には今、暴れる度胸と体力がありません

 

ただ社会や教育の中で美しすぎる道徳に中(あ)てられてしまった、

それ故に生きづらさを感じている人は、この僕の下らない発見(≒この記事)を読んで、

それで納得して、ほんの少し他の生き物同様、ワガママになってくれたらいいなあと思います

 

しつこいですけど、道徳なんていうものを世に広めている人間たちも、生きている以上確実に、ワガママですからね

 

とりあえず当面は、たくさんの人の我儘が折り重なった今の社会で、自分の我儘をどうぶつけていくのかを考えることが、今後の人生の課題になるような気がしています

おわり

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